労働衛生(有害)10

局所排気装置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

(1) ダクトはできるだけ長さを短く、途中の曲がりをなるべく少なくするとよい。

(2) フード開口部の周囲にフランジを設けると、フランジがないときに比べ、少ない排風量で、所要の効果を上げることができる。

(3) ドラフトチェンバー型フードは、作業面を除き、周りが覆われているもので、囲い式フードに分類される。

(4) グローブボックス型フードは、発生源に熱による上場気流がある場合、それを利用して捕捉するもので、外付け式フードに分類される。

(5) 空気清浄装置は、粉じんを除去するための除じん装置と、ガス、蒸気を除去するための排ガス処理装置に大別される。

正解は4

発生源に熱による上昇気流がある場合、それを利用して捕捉するのはレシーバー式キャノピー型フードといい、レシーバー式に分類される。